最近、スープストックが炎上してるよな。
togetter.com発端はおそらくこのツイートだ。
📣小さなお客さまへ
— スープストックトーキョー(公式) (@SoupStockTokyo) 2023年4月18日
4月25日(火)より、Soup Stock Tokyo全店で離乳食・キッズセットの提供をはじめます。
離乳食(後期)の無料提供を全店で行うことになりました。もう少し大きくなったお子さまにはキッズセットのご用意も。ぜひ家族一緒にスープの時間をお楽しみください。🥄https://t.co/il3qoV0aMQ pic.twitter.com/CyDkX89BYZ
実際、スープストックを覗いてみると、既に開始しているみたいだね。
離乳食は「鶏肉とさつまいものおじや」か、美味そうだな。
心無い人たちだ、ほんとによ。
俺も確かに、おひとり様だ。
アラフォーで低所得、おそらく結婚できず、このまま孤独死まっしぐらの人生。
かといって、未来のある子どもや、幸せな家族を邪魔するような無粋なことはしたくない。
そう、「ルサンチマンの呼吸」が使えるからこそ、自分が抱く嫉妬・怒り・恨み・辛みを客観視できるようになった。
独身やアローンなら誰しも、カップルや家族連れを見ると嫉妬心が湧いたことがあるだろう。
カップルはそれほど、気にならなくなった。
それよりたちが悪いというか・・・目に痛いのは、子供連れだ・・・!
(引用元:最強伝説 黒沢 1 [ 福本伸行 ])
そしてその嫉妬心は、「なぜ私は愛されない」「なぜ俺は愛されない」といった辛みとなり、それが恨みや怒りとなり、他人への攻撃へと転ずる。
スターウォーズでマスターヨーダも言ってる。
note.com死は人生の定めじゃ。隣人たちがフォースと一体となることを喜ばねばならん。悲しんではならんのじゃ。寂しがってはならん。執着は嫉妬へと通じる。欲望の影じゃ、それはな。
執着があるんだ、結局は。
それは仕方ない。何度も何度も、「結婚して子どもを産んで育てる」という、幸福のロールモデルが叩き込まれていく、この資本主義社会で生きている限り。
「お一人様」という大義名分、ルサンチマン(奴隷道徳)に寄りすがっても、どうしても理想のパートナーとの結婚や、子どもという自分の遺伝子を次世代に残したいという生物学的衝動といった執着から逃れるのは容易じゃない。
スープストックに怒りを覚えるのは、まだ、自分が執着を捨てきれていない証拠だ。
離乳食・キッズセット提供を宣言したスープストックに、怒りや残念な感情を覚えた自分は、ルサンチマンの呼吸をしていることに気付くべきだ。
そのスープストックへの否定的言明は、「ヴァーチャル階級闘争」だと言ってもいい。
gyakutorajiro.com本当はあるんだ、見えない階級が。
薄々、気づいてるだろうよ。
独身やお一人様が差別されている現状を。
どんなに、多様性やマイノリティの人権尊重が進んだとしてもだ。
結局は、結婚して子どもを作り、社会の経済発展、GDP向上に貢献する人間が優遇されるという残酷な現実がある。
私はどうやら「無産様」らしい
子を産まず労働力の再生産(GDP向上)に貢献しない人間は人権尊重で回避される場合もあるけど結局馬鹿にされる。ドゥルーズ&ガタリが「あらゆる性的現象は経済的事柄」と述べたように資本主義は人を生産性で差別する
2023/04/22 12:17
b.hatena.ne.jpだからそれに対抗する。
お一人様、ソロ活、孤独のグルメ…といった、ソロでも楽しもう、アローンでも楽しもうというルサンチマンに満ちた文化を生み出した。
そんなルサンチマンを振りかざして、必死で自己肯定してる。
自尊心が瓦解しないよう、自分が社会的に冷遇される独身だという存在、離乳食を与える子どもが存在しないという現実に遭遇しないために、幻想で穴埋めしてるんだよ。
「スープストックにがっかり」という表明で、無意識に階級闘争してる。
自分が孤独だという現実を隠蔽するために、「孤独な私を大事にしなさい!」ってね。
傲慢な子連れマウント、既婚マウントを取るやつに、嫉妬や怒りを覚えてしまう。
かくいう俺も、そうだったり。
子供の写真あげてるアカウントに子供が大好きなので写真集めてますって送るの趣味にしてる
俺はお前を肯定する。子どもの写真をSNSにあげまくったり家族の話ばかりする輩は、独身や子無し等に思いを馳せる思いやりや品性がなく、金儲けや自己顕示欲の充足を優先する輩だ。その優しさの欠如を糾弾し続けてくれ
2022/06/15 18:24
子なしの選択は別にいいけど、産んだ側からすると、この子供たちが産んで..
私は子ども作って次世代の労働力や納税者の生産に寄与してる。もっと独身とか子無しが無責任だと糾弾され、子育てしてる私がリスペクトされる社会になれ!ってか。自尊心を得る機会を増やしたいと無意識に思ってる。
2022/10/12 12:46
b.hatena.ne.jpパートナーも子どももいない自分を肯定するために、対抗してしまう。
お一人様でもいい、孤独でもいい等、自己肯定できる幻想に、松葉杖のように寄りすがる。
自分の中に留まってるならまだしも。
他人への、カップルや家族や子連れへの攻撃にまで繋がるともう、取返しが使えない。
ルサンチマンの極みだ。
育休を取った社員への嫌がらせや。
育休復帰後に上司「席はない」、退職へ 「男性と育休」どう思う?:朝日新聞デジタル
これは私怨か?50歳代女性上司はバリキャリで子どもがいなかった。そのため育休で仕事を休む部下に羨望と嫉妬の感情が湧く。そしてハラスメントにより子有りの人間を不幸に陥らせることで、子無しの自分の尊厳を獲得
2022/12/16 19:24
b.hatena.ne.jpベビーカーを畳めと怒鳴ったり、泣きわめく子どもに怒鳴る行為など。
“ベビーカーたため”とどなられた 1.4万リツイートの波紋 | NHK | WEB特集
怒鳴るおっさんの属性が気になる。未婚が多い気がする。自分が手に入れられなかった妻と子、自分が生物として選ばれなかった鬱憤を晴らすために無意識的に女性と子どもを嫌悪し、暴言という危害を加えてしまう。
2022/09/04 15:48
バスで「ベビーカー畳め」に波紋 ルールではOKも…(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース
たぶん独身で子どもいないんじゃねえか。嫁も子どもも手に入れることができないストレス、自分の人生がうまくいかないストレスが転移してるな。<a href="https://gyakutorajiro.com/entry/2022/05/28/234323" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://gyakutorajiro.com/entry/2022/05/28/234323
2022/08/04 18:17
b.hatena.ne.jp自分の怒りが、自分の理性で抑えきることができず、転移していく。
スープストックを非難してしまう。衝動が抑えられず、ツイートする。
根底にあるのは「このまま人生終わってしまうのかな」という恐怖だ。
みんな……どうしてるんだ…?
この胸苦しさ……
焦燥……痛み…腐敗…喪失…徒労…つまり…
なにかとんでもない勘違いをしているんじゃないか…?
っていうこの不安感…いいのか…?
……こんな生き方で…!(引用元:「最強伝説黒沢」1巻 - 福本伸行)
「スター・ウォーズ エピソードI ファントム・メナス」で、マスターヨーダも言ってる。
恐れはダークサイドにつながる。
— 前向きな言葉 (@maemukikotoba1) 2015年11月8日
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へつながる。
スターウォーズ(ヨーダ)
pic.twitter.com/t2nLiqt34G
恐れはダークサイドにつながる。
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛へつながる。
自分の人生が先細りしていく焦燥感、恐怖…ダークサイド・イン・マイ・マインが姿を現してくる。
いや、既に姿を現してるんだよ。
スープストックを糾弾した時点で。
自分がルサンチマンの呼吸をしていることに、気付いていないかもしれないから、俺が教えてやる。
お前は恐れている!
その自分への恐怖が、怒りとなり、憎しみになった!
その憎しみを、他人へと、家族連れへと、子連れへと、スープストックへと、向けている!
ああ、情けない。
まさにアローンの断末魔の叫びだ。
惨めな人生がもっと惨めになるだけだ。
恐怖を、怒りを、嫉妬を、憎しみを、克服してみろ。
スープストックのスープで一旦、落ち着いて、憎しみのツイートをする手を止めるんだよ。
それが人間としての、矜持ではないだろうか!?
自分が恵まれず不幸だとしても、他人の足を引っ張らず泣き喚かず、静かに朽ちていくということは、ルサンチマンを垂れ流し他人を攻撃し続ける人生よりも、崇高ではないだろうか。
だからやめよう。
スープストックが許せないんじゃない。
本当は自分が許せないんだ。
自分のシケた人生が。
それが転移しているんだよ。
自らの精神的スープストックの蓋から、留めることができない悪意、ルサンチマンが漏れ出している事実に、早く気付くべきだな。
そう、だから俺は一切、スープストックの件についてはスルーしていたんだ。
自分の人生への不満を、他人や社会に転移させて憂さ晴らしするような人間にはなりたくないと思ってね。
だけど、昨日だよ。
「わなわなわな・・・」と、血液が逆流し、頭に上っていく感覚を感じた。
体温が上がり、その沸騰はおそらく怒りに近いだろう。
このニュースを読んだ瞬間だ。
www.soup-stock-tokyo.comなんだこれ、善行アピールか、こら~!!!
怒りと嫌悪感が抑えきれず、思わずブコメした。
離乳食提供開始の反響を受けまして | Soup Stock Tokyo(スープストックトーキョー)
離乳食はいいがこのリリースはダメだな。串カツ田中と同じく経済的合理性だろ?ファミリー層取り込めば客単価も上がりそうだしな。それを「世の中の体温を上げる」とか自己神聖化する感じがも~ナルシシズムの極み!
2023/04/27 00:21
b.hatena.ne.jpあなた達には、粋や美学は、ねえのかよ!?
離乳食やキッズセットの提供、グルテンフリーやベジタリアン対応スープの販売、現在は終売したとかいうハラル商品の開発、咀嚼が困難な方にも外食時のサポートをするための咀嚼配慮食サービス、コロナ禍での医療従事者への食事の無償提供…全部、素晴らしい取り組みだ。
だけどそれを、いちいちプレスリリースするアピール根性が、下品だし、スタイリッシュじゃないと、私は思うんですけど、どうですか!?
我々はいいことしてますよ~褒めてよ~
ってか?ああ?
自慢ばっかりしてよ。
品性は、ねえのかよ!?
スープストックよ、「世阿弥」を知ってるか?
世阿弥/どこまでも「花」を追い求め、芸術に身を捧げた演劇人。
1363~1443年。足利義満の庇護を受け、父の観阿弥とともに能を人気芸能に押し上げた。のちに夢の能、“夢幻能”の形式を完成。『風姿花伝』などの著作を残し、それらは芸術論としての評価も高い。京都に足利義満が君臨した時代。花の都で誰よりも輝いていたのは、のちに能の権威となる絶世の美少年、世阿弥だった。現代ふうに言えば彼はアイドルであり、気鋭の詩人であり、一国のリーダーの愛人でもあった。その人気の絶頂期は10代後半だったという。
世阿弥の父の観阿弥が率いる観世座の能を、16歳の将軍・義満は初めて観る。そこで彼は、能の面白さとともに12歳の世阿弥の姿に魅せられた。当時の知識人が好んだ連歌でも、世阿弥は抜群の才能を発揮。義満は彼を寵愛し、祇園祭見物の桟敷をともにする。
新興芸能にすぎない能の役者が、将軍と仲睦まじくすることには反発もあった。しかし、やがてその世阿弥が能を革新し、文化として確立するのだ。いかに客を惹きつけるか、その心を『花伝』で説く。
観阿弥が世を去った時、世阿弥はまだ22歳。観世座の座長を引き継いだ彼は、役者を務めながら作や演出を手がけ、座の発展を図った。さらに彼が力を注いだのが、能に対する心柵えやテクニックを文章化することだった。
その文才の真骨頂を示すのが、有名な『風姿花伝』である。この書物は、当初は『花伝』として執筆された。世阿弥にとって能の神髄は“花”。「あの役者は花がある」というが、人を惹きつけ、わくわくさせる要素を、彼は″花″と呼んだのだ。『花伝』は高尚な芸術論ではなく、どうすれば観客を惹きつけられるかを具体的に解説したもの。「秘すれば花」のように、現代でも通用する言葉も盛り込まれていた。
また“花″とは、義満の政治の華やかさとリンクした概念でもあった。彼の時代が過ぎ、禅宗の影響が文化面で強まると、世阿弥の芸風も幽玄さを増す。50代の彼が花伝の題名に加えた「風姿」とは、実体をもたずつかみどころのない美のこと。彼の能はしだいにスピリチュアルになり、深みを湛えるようになった。そして文章も、抽象的な芸術論としての比重を増していく。壮年期の世阿弥は、能の作者としての才能に秀でた息子の十郎元雅に観世座を引き継がせようとした。しかし、甥の音阿弥が6代将軍の足利義教に引き立てられ、その願いは叶わなかった。さらに晩年の世阿弥は佐渡に流され、満たされない日々を過ごす。
ただし世阿弥の残した書物は、観世宗家に秘伝として受け継がれ、いまも能の拠りどころであり続けている。達意の文章によって、彼は永遠に枯れない花を咲かせたのだ。
(引用元:「pen2009年12月1日257号 京都人の正体」p62)
そう、「秘すれば花」の生みの親よ。
「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」(世阿弥)という格言があるようにだな、花ってのは「隠されている部分に咲き誇る」もんなんだよ。
それをまあ、自己顕示欲を全開にして、社会貢献してまっせ、ある特定のお客様だけを優遇するような考えはありませんだの、言葉が多いし、自画自賛が過ぎるんだよ。
江頭2:50とか中居正広だって、黙ってやるからカッコいいんだろうよ。
ryukyushimpo.jp風姿花伝を実践してる。
一方、スープストックのプレスリリースだよ。
世阿弥の風姿花伝と逆の振舞いをやってんだ。
俺のように子どもに優しい、理解のあるアローンでさえ嫌悪感を催すほどの自慢自慢の雨嵐。
ガーシーが暴露したTKO木下の振舞いに近い。
www.excite.co.jpいいことしたで~フォローしてや~ってね。
TKO木下は否定してるけどよ。
もちろん企業として、CSRだのSDGsだの、社会貢献活動をアピールするのは大事なマーケティングかもしれねえよ。
だけれども結局、分断を生んだじゃねえか。
それはスープストックの、あんたら自身の、自己顕示欲が生み出したんだよ。
離乳食とキッズセット提供するよ~褒めてよ~称賛して~!
という度が過ぎたアピールによって、刺激しちまったんだ。
特別なスー~プを~あ~なたに~あ~げる~あったかいんだからぁ♪
と、離乳食という特別なスープをあげることは、いいことだ。
だがそれは、アローンにとっての劇薬だった。
水夫にとってのウミガメのスープのように。
スープストックだったら、ウミガメのスープの話ぐらい知ってるだろうよ。
気付かせてしまった。
水夫が自らの過ちに気づいてしまったように。
アローン達が無意識に抑圧していたコンプレックスを、顕在化させてしまった。
「ああ、私は一人だ」「離乳食を与える子どもなんていない」という抑圧していた現実、コンプレックスを、ウミガメのスープを水夫に与えるかの如く、突き付けた。
自慢話によって誰かを傷つける…エアポートおじさん、ポカホンタス女、最終出社画像アピール、退職エントリ自慢と類似した行為だ。
gyakutorajiro.comあんたらの活動は認めるし、応援しよう。
だが品性は疑う。
ちょっとは想像しろ!
離乳食を与える存在がいない、アローン達のエレジー(哀しみ)をな!!