なんか、はてぶのホットエントリーで。
男社会は「何を為したか」が重要、女社会は「何を消費したか」が重要、みたいな記事を見かけたのよ。
男性が「女性の話にはオチが無い」と感じる本当の理由|めるめる
「なんか違う気がするなぁ」と。
で、ふと思い出したことがあってね。
それは、「何を消費したか」で、俺にマウント取ってきた男の話よ。
もう何年も前の話、俺が20代の頃だったかな…。
渋谷に、牛骨だしのつけ麺屋、高知が本店とか…「ちっちょ」って店だったかな?
そんでその店の、ラーメンだかつけ麺を食べた後に、渋谷をぶらついてたらよ。
「アップリンク渋谷」っていう、カルチャースポットだか映画館だか、そういう施設があってよ。
軽く「入ってみようかな~」って感じで、入ったのね。
そしたら何か、根本敬のイベントか何かやってたの。
俺確か、「生きる」っていう漫画のTシャツ持ってたから、ちょっと参加しようかと思ったのね。
んで、受付のスタッフが何か、急に「根本敬さん知ってますか?」って聞いてきてよ。
俺は「はい、聞いたことあります」って言ったんだ。
したらよ・・・
「聞いたことある?」
みたいな、ちょっとタメ口っぽい疑問形?で、聞かれて…。
そして、嘲り笑うように、半笑いで。
なんかあしらうように、俺の顔を見ずに、ひとりごとみたいに、こう言いやがった。
「ほんとにコアなファンが集まるんで、もう何年もやってんですよ~」
って。
おいテメエ、俺はダメッてことか?
初対面の人に対して失礼だろうが?
何で受付しない?
俺はTシャツ持ってんだぜ?
表出ろや!
って言って、そこからストリートファイト…なんて、野蛮な真似はしねえけどよ。
俺はそいつの優越感の源泉を、根本から否定したくなったね。
根本(ねもと)だけに、根本(こんぽん)ってことよ。
うまいだろ。
まず俺が言いたいのは、てめーは根本敬のなんなんだ?と。
ただの一ファンでしょう?
別に一緒にイベントやったり、プライベートでも仲良いってわけでもないんでしょ?
もしそうだとしてもだ。
根本敬が威張るのはいいとして、お前は威張れる何かを持ってんのか?
単に根本敬の発信している文化を消費しているだけであって、根本敬みたいに、何か生み出したりしてんのか?何も生み出してねえだろ!?
クリエイターではなくコンシューマーの側だろうがコノ野郎!!
って、言いたくなったね。
根本敬がトム・クルーズだとしたら(んなわけないが)、お前はドム、ガンダムのザコキャラ、量産型。
トム・クルーズみたいな主役じゃねえ。
しょせんドム、どこにでもいるんだ。
今日もドム、クルーズしてるんじゃねえのか?
公園とかをよ。
最近見ないが、こういう無能バッグ↓
に、汚い服だの寒さをしのぐ毛布だのを入れて、それを引きずりながら、貧困生活を続けてるんじゃねえの!?
いや、無能じゃなかった、便利バッグだ。
ホームレスの人たちも人生が、一人一人ドラマがある。
これダイソーに売ってたんだ、大容量で防水性もあっていいバッグなんだけど、最近見かけないな…。
とにかく、アップリンク渋谷も潰れたし。
あの時、俺を嘲笑したお前は今、何をしてる?
お前はそういう、形而上の「文化的選民主義」「文化的優越感」に依存したせいで、今、何も大成せず、何物にも成れず、女性にも愛されず、低所得な貧困生活を過ごしてる。
お前のその性格の悪さ、ただの消費活動ごときで自己神聖化してしまったナルシシズムが、今の現状となった。
わかったか?
この低所得が!!
まあとにかく俺は不快な気分になり、上記のような呪詛を心で吐きながら、そして結局、その根本敬のイベントに参加しなかったんだ。
アップリンク渋谷のいちスタッフ如きが、ただのサブカル・ドリフターズが、俺を見下しやがってよ。
しかも漂流できているのは育ちのおかげ。
真に自分の努力じゃないんだ。
親の金で飯食いながら、隙間時間でアップリンクで文化活動。
Born with a silver spoonってわけだ。
UPLINK渋谷といえば映画だけど、根本敬よりも「ギルバート・グレイプ」を観たほうがいいな。
レオナルド・ディカプリオ&ジョニー・デップの名作。
若い時の文化的余興に興じたくても、できない環境にいる人達もいるってことが判るはず。
何かドラマの「モテキ」にもそういう、消費してる文化で相手を小馬鹿にする感じのシーン、あったよな。
映画版だと、この前も語った。
gyakutorajiro.comB'zを馬鹿にするくだりもあったんだよ。
ドラマ版では、シャ乱Qとか湘南乃風を唄ってる島田(新井浩文)を、藤本(森山未來)が小馬鹿にする。
だけど、仕事においても恋愛においても島田の方が各上。
つまり藤本は、それしかないんだ…優越感を得られるポイントが。
自分が生み出した文化でもないのに。
それを消費していることだけで、島田に勝ったような気でいる。
「文化的に優越である」という点、それしか、自尊心の拠り所がねえ。
まあそれは女性にもある。
「普通の人でいいのに!」って漫画にもな、ノア・バームバックの映画だの放送作家のコミュニティだの、サブカル消費活動によって自分も特別な存在になった気になっている女が出てくる。
普通の人でいいのに! - 冬野梅子 / 【読み切り】普通の人でいいのに! | コミックDAYS
専門的な言葉で言うとディスタンクシオンとも言う。
都民のいう「文化」や「娯楽」って結局「消費」じゃね?金銭を介してでしか楽しめないお金だけの関係。キャバクラと一緒
その通り。都民によくいる文化人気取り野郎のメンタリティはディスタンクシオン <a href="https://showgotch.hateblo.jp/entry/20120703/1341329927" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://showgotch.hateblo.jp/entry/20120703/1341329927 が詳しい。子孫残せず、金もなく、創造できない人間が、消費活動で卓越性を手に入れた気になる
2024/07/10 18:53
たがこの物語の主人公の仕事は、会計事務職で、クリエイティブとは無縁の日々を過ごし、カッコよくない男と妥協で付き合っている。
詰まるところ、話を戻すとだな。
男女問わず、無能が依存するんだ。
上記に紹介したnoteには、推し活を否定するくだりもあったが、男もドルヲタとか推し活してるやついるよな。
AKB48の岡田奈々を推してたけど、彼氏の存在が発覚して絶望するオタの話を前にもした。
嫌われながらもホームで撮影を続ける鉄オタ、安い二郎ラーメン如きで偉そうに批評するラオタ。
男たちも日々、消費活動に興じ、マウンティングを行っている。
モテない男が、ミソジニーコンテンツを消費し。
自称「弱者男性」と、「弱者男性」を馬鹿にする女たちに告ぐ
anond.hatelabo.jp健康な身体に生まれて甘やかされて育って大きな病気もせず社会人になり、ただ女に相手にされないという一点だけで白饅頭や小山晃弘に感化されて弱者男性の自認を抱き、被害者意識を膨らませて安全で暖かい部屋で女へのヘイトスピーチに明け暮れるお前たち・・・
弱者男性が上野千鶴子「女ぎらい」を解説! 下級国民通信 - 上級国民に憧れる下級国民の会
フェミニストもモテないと思うんですよ、そういう本もあります。<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGLPT92P" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://www.amazon.co.jp/dp/B0CGLPT92P 欲望や享楽の次元を抹消 <a href="https://note.com/sakuhinsha/n/n1e0079e42e22" target="_blank" rel="noopener nofollow">https://note.com/sakuhinsha/n/n1e0079e42e22 、男に愛されない存在という現実認識を回避するためのミサンドリー
2025/02/04 19:13
b.hatena.ne.jp下部構造の現実、資本主義社会で大成しない存在。
最底辺の男女が、消費活動に明け暮れる。
「マツコの知らない世界」に出てくる、自分の好きな消費活動でテレビまで出てる男や女は、コンシューマーではなくクリエイターだ。
ただ自分が金を出す消費活動から、金を貰う側、マネタイズに成功しているという点で、無能な消費者とは一線を画する。
そしてその男女の割合は、番組を追ってればわかるが、とりたてて男が多いわけでも、女が多いわけでもない。
信じたいだけ。自分の人生がクソだから。
金も稼げず、子孫も残せず、何も生み出せないからこそ、ネットに転がってるミソジニー論客のコンテンツを消費する。
「男性優位主義」「男は女より有能」というフィクション(形而上的産物)を内面化し、最低限の自尊心を確保する。
この心理的プロトコルは「投影同一化」とも言える。
この一体化の心理のメカニズムとしては、フロイトの挙げた愛の対象選択のタイプで言えば、自己愛型の対象選択ということになる。
愛することは相手と同一化し、合体し、一体感を持つことだという心理である。さらにこれを分析すれば、このメカニズムとして投影同一化のメカニズムを語ることになる。
孤独感を抱いた人物が捨て猫に出会う。この子猫も自分と同じようなさびしい、哀れな身の上だと思う。この心理を投影と言う。
彼は捨て猫を家に連れて帰り、かわいがる。彼は自分の孤独を投影した捨て猫に同一化して、捨て猫の心を満たすことで自分の孤独を癒す。
これらの一連の心理過程を投影同一化と呼ぶ。
(Imago 1993 vol.4-13『恋愛の生物学』p31)
お前は悪くない、女が悪いんだよ…等、哀れな弱者男性や女が悪い世界に自らを投影し、そのモデルに同一化し、自分の失敗や現実を誤魔化そうとする。
踊らされるな!
どうでもいいコンテンツ、フィクション、言葉遊び、全て捨てて、現実を見ろ!
カイジも言ってる。
負けを受け入れることが・・・・敗者の誇り・・・・オレは・・・・・・負けをぼかさないっ・・・・・・・・・・!
と。
アップリンク渋谷で俺を見下したお前、お前はたぶん、ルーザーだ。
そして、どうでもいいネット記事やつぶやきにいいねしたりリプライして、ちっぽけな自尊心を満たしながら過ごしてる。
お前の人生が八方塞がりで、どの方向にも進展の余地がなくオワコン化しているという現実を、男女論やミソジニー等の形而上の抽象的産物で誤魔化すな!
まず地に足を付けて、せめて発展性のある方向が一つでもないか、探るべきだ!それはネットには転がっていない!!